お疲れ様です!おまです。
第12話「エール」、とても温かい話でした🥹
物語も佳境に入り、「未来・別れ・旅立ち」的なテーマで切なくなりつつもも、「イマ」を全力で楽しみ、一歩一歩前へ進んでいかなければ、と思わせてくれた素敵な回でした。
ということで、第12話について下記メインで語っていきます。
- 人生を豊かにすると思った、良い思考・取り入れたい思考
- 考えさせられる所や、感情をゆさぶられた所
- 自分の感想・経験・考えと、今後のアクション
前に進むと離れる問題
12話で提示された、「それぞれ違う夢をもった人たちが前に進むと離れ離れになる」問題…
※アニメでは背中を押すと離れる、という悩みでした
現実でもめっちゃあることだと思います…
アニガサキで問題提起されて答えが提示されたのはありがたかったし、自分のリアルとしても考える機会となって、自分自身本当に有意義な回となりました。
心が切なく、そして温かくなりました🥹
(第11話の「イマ」と未来の捉え方でもなりましたが…。やっぱり「未来・別れ・旅立ち」テーマがくると切なくなる…。そこを温かく前向きな着地に持っていってくれるラブライブは、本当に大好き☺️)
まず「前に進むと離れる」問題の会話をピックアップします。
「歩夢にはコンクールには応募しないっていったけど、少しだけ挑戦てみたいって気持ちもあるんです。結局、怖い気持ちの方が勝っちゃってるんですけど」
「そっかー。なんで侑ちゃんはそれを歩夢ちゃんに伝えなかったのかな?」
「それは…なんでだろう。多分、私と歩夢は同好会に入ってから、お互いに相手の背中を押してここまできたから。私が立ち止まっているときは、歩夢がまた押してくれるって、勝手にそう思っているのかも」
侑、彼方
「離れてしまうのが、怖くて。侑ちゃんとは同好会に入ってからもずっと一緒に進んできて」
「けど、やりたいことは同じじゃないから」
「このまま、お互いが進めば進むほど距離は離れていって、そのうち同じ場所にはいられなくなってしまう」
「いまは大袈裟な話だけど、いつかはそんな現実がくるんじゃないかって」
歩夢
昔は、侑は同好会・夢を追う人を応援する立場だった。
だからなんでも同好会と一緒にやってこれた。
歩夢が立ち止まってるときは、侑が背中を押して、一緒に前に進んだ。
侑が夢を持ち始めた時は、いろいろありながらも歩夢が背中を押して、侑のスタートを後押しした。
でも、侑自身が自分のやりたいこと=音楽・作曲という具体的なものを見つけたから、進む道が変わってしまった。
そうなるとやりたいことが違う二人は、前に進んでいくと離れていってしまう…
「夢を真剣に追い求めるなら、同じ場所にいられなくなる」
「ランジュちゃんが最初に言ってたことも、ある意味正しかったのかもね」
彼方
「夢を真剣に追い求めるなら、同じ場所にいられなくなる」、これもその通りだと思います。
ただ、ランジュがこの発言をした時は、まだ侑には”自分自身を表現する”までの着地になっていなかったので、この言葉をランジュに言われた時期はまだ、同好会と一緒で問題なかったと思っています。
そして、同好会の影響を受けて、侑自身も歩きだしたイマ。この場合はどうするべきか…
離れるのは辛い…すごくわかる。
でも大事なのは、ならどうするか、なんですよね。
じゃあやらないのか?違う…。どう行動に落とし込むのかが大事。
「二人の悩みがわかったのはよかったけど、これは結構難題かも」
「アドバイス、保留してもいい?」
「要するに、2人とも同じ理由で足踏みしちゃってるってことだよねー。お互いがお互いの背中を押したら離れ離れに」
「一緒にいられたらいいのにって気持ち、彼方ちゃんにもわかるよー」
彼方
彼方ちゃんも悩みます…。遥ちゃんとの関係について…。
「ラブライブ出場」という違うことを目指している遥ちゃんの背中を押したら、やはり距離は離れていきますもんね…
その後、東雲学院スクールアイドルファンクラブが「元気をくれるスクールアイドルへのお礼に、エールを届けたい。会場には行けないけど、とびきりの応援をしてあげたい」という相談を受け、「彼方ちゃんもそうしたいって思ってたんだー」と言い、みんなに相談し「スクールアイドルみんなで応援プロジェクト」を行うことに。
オンラインでそれぞれの気持ちを伝える。
「頑張れー、スクールアイドルー!」
オンラインで距離は離れてしまっていても、気持ちは届く…
応援が成功した所で、彼方が歩夢たちに言います。
「みんな楽しそう」
「気持ち届いたんだね」
「そうだね、距離なんて関係ない」
「それに、スクールアイドルはそれぞれ学校が違うし、ファンもそれぞれやりたいことは全部違うけど、それでも同じものを好きになれば仲良くなれるし、力を与え合える」
「突き詰めると、みんな根っこは一緒で、大切な人を応援できる友達なのかもね。歩夢ちゃんと侑ちゃんみたいに」
「背中を押して距離が離れたって、押してくれた手の温もりは残るよ。2人ならきっとだいじょうぶ」
歩夢、侑、彼方
また、リアル人生問題に対する美しい答えを、アニガサキからいただきました😭😭😭
離れても距離は関係ない…
背中を押して距離が離れても、押した手の温もりは残る…
物理的な距離は離れても、心はきっと離れない
だから、やりたいことがある人へは、たとえ物理的な距離が離れても、背中を押すべきなのでしょう😭
きっと、異なるやりたいことが生まれた時点で、こうなってしまうのでしょう…
少し切ないですが、仕方のないことで、「(距離は)離れても(心は)離れてない!」というのは、すごく素敵で前向きな考え方だと思います😭
自分も、ラブライブを通じて人生が楽しくなり、いろいろ行動している結果いまはラブライブ以外でも楽しみたいことがたくさんできました。
そうすると、その分ラブライブだけを楽しむという時間が取れなくなってしまいます…
ラブライブに元気をもらい、やりたいことを広げていくと、ラブライブから離れていってしまう…
でも、もし仮に完全にラブライブから離れてしまったとしても、自分が満足していればそれでいいのだと思います。
もし離れても、ラブライブに背中を押された温もりは残ります。
だから、きっと、大丈夫。
「大事なのは自分が満足するかどうか」、この言葉を胸に、自分が納得できるように自分自身の物語を進んでいこうと、改めて決意しました。
と、すばらしいアニガサキのお話に触発され、未来に向けてのお気持ちを表明してしまいましたが、「イマ」は全力でラブライブを楽しみますよ!
なんなら、「ラブライブ楽しむ時間ないし、仕事以外のこと全て・特にラブライブのことなら超人生充実してるのに!」というラブライブ主体の理由で、仕事を辞めて沼津移住に挑戦する始末ですしw
絶対にいまはラブライブを全力で楽しみながら、元気をもらって切磋琢磨しながら自分のやりたいことをやるフェーズ。楽しみつくします!
最後に、この「前に進むと離れる」問題は、アニガサキ1期でも、サンシャインでも表現されていましたよね。
アニガサキ1期では、音楽をやりたいという侑に対し、止める歩夢。でも、歩夢自身も次へ進みたがっていた。
そんな時の答えは、「前に進むって大事なことが増えていくってことなのかな」と「変わらぬ想い。それだけは変わらないってこと」でした
前に進むことで関係・考え方・環境が変わることもあるけど、その人を思う根っこの気持ちだけは変わらない。
だから、前に進んで離れても大丈夫。
サンシャインでは、3年生が抜けて6人の新しいAqoursのスタートになっても、「いままでやってきたことは全部残ってる。何一つ消えたりしない」と、変わる環境に対しての、変わらぬ思いを示してくれました。
自分たちにはこの先、アニメのμ’s、Aqoursと自分たちの距離が(展開としては)離れていってしまったように、今後のラブライブシリーズとの距離が離れてしまうことも起こると思いますが、「背中を押してくれた温もりは消えない」の言葉を胸にイマを全力で進んでいければ、ラブライブと自分たちの関係もとても素敵なものになるのかな、と思います。
※アニメのμ’s、Aqoursに押された背中の温もり、イマでも全て覚えて、前に進めております。だから、大丈夫。
自分が思う「前に進むと離れる」問題のまとめ
今回の話や過去のシリーズから受けた自分の気持ちをまとめる、人生で夢や成長を目指して前に進む上では下記2つの工程が大事になるのかな、と思っています
- 「これだ!これが自分の人生で一番やりたいことだ!」というものが決まるまでは、とにかく少しでもやりたいと思ったことをやる。そして、人生で一番やりたいことを見つける
- 「人生で一番やりたいこと」が見つかったら、それまで楽しんでいた他のことからは離れるかもしれないけど、楽しんだ経験に背中を押してもらって突き進む。
※そして、もし2で見つかった「人生で一番やりたいこと」の内容が変わることがあったら、1、2を繰り返す。
というかおそらく「人生で一番やりたいこと」は経験や価値観の変化で都度変わっていくと思うので、ずっと1,2を繰り返していくのだと思います。
一番やりたいことが見つかるまではひたすら色んなことをやる、そして一番やりたいことが見つかったら他は置いてでも一番やりたいことに全力集中する。
自分はいま一番やりたいことは「自由・挑戦・成長」なので、それに向けて突き進もうと思います!
(そこにラブライブを関連つけて、ラブライブもひたすら楽しみ続ける予定!)
2期 歩夢ちゃん=最強
彼方ちゃんの「背中を押して距離が離れたって、押してくれた手の温もりは残るよ」という名言を聞いて行動する歩夢ちゃん。
「侑ちゃん。私、年が開けたらスクールアイドルはすごいって伝えるために、留学してくる!」
「驚いた?侑ちゃんもどんどん進んでくれなきゃ、おいてっちゃうんだから。もし失敗したら、励ましてね。私もそうするから」
歩夢
100点満点の回答😭成長が著しすぎる😭
- 自分がやりたいことをするんだ!留学をするんだ!という行動力、決定力も
- 「どんどん進んでくれなきゃ、おいてっちゃうんだから」という、リーダーシップと煽り力も
- 「もし失敗したら励まして」という、自分の弱さを見せられる所も
- 「私もそうするから」という、他者への寄り添いも。
完璧すぎる!
歩夢ちゃんは、1期では侑ちゃんと”一緒に” 一歩進むということが多かったですが(一歩進むのだけですばらしすぎるますが)、2期では”独立した”リーダー・カリスマっぽい行動をしていると思っています。
それでいて、一歩一歩の謙虚さや、他者への思いやりもある。ラブライブ歴代主人公にまったく引けを取らない、虹ヶ咲独自の主人公(ヒロイン)が誕生していると思っております。
「夢は違っても私はいつだって力になるからね」
「どう見えるかなんて気にせず、いまのあなたにできることを、一歩一歩やっていけばいいと思う」
「(即興劇をやってどんどん楽しくなっていく)そんな自分をね、ファンの人に見てもらえたらいいなって思えたの」
「やりきりたいんだよね? 始まったのなら貫くのみ、でしょ?」
「きっと大丈夫だよ。私たちは私たちにやれることをやろう」
「そしてまた、ここから次の夢は始まります。私たちと、一緒に、走り出していきましょう」
歩夢
成長著しすぎる歩夢ちゃんですが、これから更にどんな成長をしていくのか、期待しながら待ち続けます☺️
スクールアイドルを応援するものたち
今回は、歴代ラブライブシリーズとは違い、主役である同好会がラブライブに出場するスクールアイドルを応援する、という構造になっていました。
「スクールアイドルって最高ですよね。勉強や部活で疲れても、動画を見たら元気がもらえるし」という、東雲ファンクラブの方々。
彼方ちゃんが「うんうん、わかる〜」と言っていましたが、全ラブライバーが完全同意だったことでしょう。
そして、予選前の生放送応援で、同好会を含めたスクールアイドルファンは言います。
「遥ちゃん最高ー!」
「私たちがついてるからね!」
「ちゃんと見守ってるから。楽しんでね!」
「いつも通りの咲夜ちゃんが見られたら、私たちは幸せです!」
「無問題ラ。ベストを尽くしなさい」
「こっちはもう楽しむ準備はできてるからね」
『頑張れー!スクールアイドルー!』
スクールアイドルを応援するものたち
この言葉全てが、全ラブライバーがライブの時やすべての応援の時に思っていることです。
主人公側である同好会も含んで、リアルで自分たちがやっている「スクールアイドルを応援する」という行為をアニメやってくれたことが、ものすごく意味があることだと思います。
まるであのアニメ世界の中に自分たちがいるようでした🥹
アニメで表現してくれて本当に嬉しかったです。
そして、「わたしたちはひとりじゃない」と、目一杯の自分たちを表現するスクールアイドルたち。
その通り、一人じゃない!
スクールアイドルとファンの関係が描かれた、素敵なお話でした😭
ラブライブを目指すもの(部)と目指さないもの(同好会)
今回の話では、ラブライブを目指すもの(部・遥ちゃん)と、目指さないもの(同好会・彼方ちゃん)の違いも表された回でした。
「大事なラブライブの予選でもセンターなんて、ほんとすごいよねー。配信たのしみだよー」
「うん。だからこそ、人一倍がんばらなきゃ。」
「私にセンターを託してくれた先輩方や、応援してくれるファンのみんなのためにも、いいパフォーマンスをしなきゃいけないんだ」
彼方、
”自分”を表現して自分のやりたいことを達成することを楽しもうとする彼方と、”みんな”と一緒に目標に向かって、期待に答える責任を追いながら大きな一歩を進もうとする遥、という対比があったのかなと思っています。
この両方の違いを見て、スーパースター12話のかのんちゃんを思い出しました。
「自由に表現できるだけでもう、本当は、それだけで幸せで」と言っていたのが、予選落ち仲間が悲しんでるのを見て「そっか、こういうことなんだ。私、くやしい…」となったことを。
「自分を叶える」から、「みんなと叶える」に変わる時、考え方は変わるのだろうと。
ただし、きっとどちらもいい所があるので、どちらかに寄らなければダメ!という訳ではないと思っています。
ちなみに自分自身は現状は完全に同好会側の考え方です。
※かのんちゃんの話も「自由に表現できるだけで幸せ」が完全同意で、「くやしい…」は自分にはわからんけどすげえな…と圧倒された感じでした。こちらは2期の着地が楽しみすぎます!
理由としては高尚なものでもなんでもなく、明らかに自分が問題で、「仲間と同じ目標に真剣に向かって行動したことがない」からです。
自分の問題は、①「仲間と同じ好き」を持てていない、のと、②「同じ好きをもつ仲間と何かを作り出そうとしない」です。
①について、我々が仲間と何かを成し遂げるとなると、やはり一番は仕事だと思いますが、仕事については自分が「大好き」ではなかったため、熱中できておりませんでした。
なので、仕事をやめましたw これからは「大好き」な気持ちで新たな何かを成し遂げたいと思ってます!
②の「同じ好きを持つ仲間と何かを作り出そうとしない」については、自分が陰キャ・コミュ障・HSPと、対人関係に不向きなところがあるからです。どうしようもねえw
ただここも、人数はものすごく少ないですが、親友とは仲良く楽しいで溢れた時間を共に過ごせてる(と思ってる)ので、「大好き」なことを成し遂げるんだ!という気持ちがあれば、仲間も作れると思っております。
ということで、仲間を作る気持ちを意識に持った上で、「具体的な大好き」を決めていくのが、今後のやることかと思っています。
目下自分のやりたいことは「沼津移住で自由挑戦、同じく挑戦する人を増やす」ですが、その具体行動が全く決まっていないので、今後はそこを突き詰めていきたいと思います!
彼方ちゃんは憧れ!
今回の彼方ちゃん、いい所がものすごく目立ちました!
- 「侑の背中を押してあげたいけど歩夢ちゃんに任せる」と、2人の問題を2人で解決させてあげようとする気配り。
- 歩夢ちゃんに声をかけられ「おや?」と動揺しつつも、その素振りを見せずに優しく対応する。
- 遥ちゃんのことで自分も悩みつつも、侑・歩夢の悩みに気づき相談にのってあげる所(そして2人に任せたり、自分がはっきりしていないことは適当に返さず保留、としている所)
- 「背中を押して距離が離れたって、押してくれた手の温もりは残るよ」の心理にたどり着ける所。そして着地が彼方ちゃんらしい優しさに溢れている所
アニガサキは様々なタイプの子がいて、リアル生活の自分に当てはまる or 当てはまらない、があると思いますが、自分は誰に似てるかというと彼方ちゃんなのかな〜と勝手に思っています。
自分は周りとの調和・平和を愛し、陰ながらのフォローをする、積極的ではないお世話好き、のタイプであり、似てるのかなと思ってます。好きなことには全力なのも似てる!
彼方ちゃんのような優しくてスマートな人柄は憧れ!目指していきたい!
※ちなみに、見ていて大好きなのは、一歩一歩成長していく歩夢ちゃん!(もはや成長しすぎているが)
すごいなーと思いつつ、これは真似できんわ、というのは、自分の信念をガツガツ出すランジュちゃん、かすみんあたりです。
終わりに
心が温かくなり、大きな学びにもなった最高の12話でした。
そして最後は「全員のソロ曲作っちゃった」と、面白いしワクワクするを終わりをぶっ込んできましたw
最終回が楽しみすぎる!
1期ラスト前も「あとはスクールアイドルフェスティバルのお祭りを楽しむのみ!」って言ってたら、侑ちゃんへの試練と同好会の支えという、とんでもない爆弾を投下されたこともあったので、今回も心を引き締めつつ、めちゃくちゃ楽しみに待ちたいと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました☺️
ではまた!
コメント