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虹ヶ咲アニメ2期 11話感想【毎日イマを全力で楽しんでいけば、きっとさみしいだけじゃない未来がきてくれると思うよ】

アニメ感想

お疲れ様です!おまです。

第11話「過去・未来・イマ」、素敵なお話でした。

心が切なく、そして温かくなりました🥹

ということで、第11話について下記メインで語っていきます。

  • 人生を豊かにすると思った、良い思考・取り入れたい思考
  • 考えさせられる所や、感情をゆさぶられた所
  • 自分の感想・経験・考えと、今後のアクション

「イマ」を大切に

今回の話は、「同好会か部か問題」「みんなの成長」「卒業の未来とイマ」、について語られていた回でした。

これまでの2期でずっと語られていたアニガサキのテーマ「夢・やりたいことへ向かう大事さと美しさ」とは、少し離れた回となりました。

自分が今回大きく心を動かされたのは、11話のタイトルでもある「過去・未来・イマ」についてでした。

果林がみんなの成長する姿を見て、「みんな、成長しているのね」「私も、変わっていく」と感じる。

果林の様子がおかしいと心配して寄り添うエマと彼方。「2人とももしかして、私のことを心配してきてくれたの?」と聞きながら、果林が答える。

「同好会、まだ初めて半年ちょっとだけど、想像以上に楽しくって、充実した時間だったわ」

「みんなでたくさんのことを叶えていって、私たちの在り方も、しっかり考えて」

「明日へ向かって、確実に進んでいる」

「これからもいろんなものが変わっていく中で、ちょっと思っちゃったのよ」

「3年生の私たちは最初にここからいなくなるんだなあって」

果林

切ない…

ついにきてしまった、ラブライブ名物「卒業」…

卒業話は、アニメ内の3年生たちはもちろんですが、メタ的にはリアルの我々にも”アニメの終わり”を想像させる、とても切ないものになります…

毎週アニガサキを楽しみに過ごし、アニメを見ては感動し、その気持ちを持ってリアル自分も行動し成長していく…

そうやって日々楽しい経験をさせてもらう一方、いつまでもこの時間は続かない…、必ずどこかで終わりがくる…と考えさせられてしまいます…

「さみしくなっちゃったんだね。昨日までの時間が楽しすぎたから」

「わかるよー。同じ気持ちだから」

エマ、彼方

自分も、このシーンをみてさみしくなりました…、同じ気持ちです…

昨日までのアニガサキを追ってリアル人生も進めてる時間、めちゃくちゃ楽しかったなあ…

「でもね、果林ちゃん」

「昨日や明日のことで悩んでいたら、楽しいイマが過ぎちゃうよ」

「そうだね、毎日イマを全力で楽しんでいけば、きっと、さみしいだけじゃない未来がきてくれると思うよ」

エマ、彼方

楽しい過去からいろんなものが変わる未来はさみしいかもしれないけど、それを悩んでいると「楽しいイマ」が過ぎてしまう…

その「楽しいイマ」を全力で楽しむ、そうすればさみしい ”だけ” じゃない未来もきっと来る。

本当に素敵で、本当に大事にしたい考え方です😭

この「過去・未来・イマ」についての一連の考え方、リアル人生と照らし合わせても本当にその通りだなあと思います。

イマの楽しいアニガサキ生活があるから、終わったらこの生活はどうなってしまうのか、というさみしさも…

でも、楽しかった過去や、これから終わった後の未来の不安のことばかり心配してたら「楽しいイマ」が過ぎていってしまうことも、そうだよなと思います…

ただ、きっと現在イマを楽しく過ごせている人は、その後色々なことが起こっても未来でも楽しく過ごせるんじゃ無いかなと、自分は思っております。

これは、ラブライブシリーズを昔から追っている人は、きっと経験している人と思ってます。

ラブライバーはこの「卒業」問題、μ’sとAqoursで経験していますよね。

μ’s、Aqoursともに、事実上のアニメの一旦の区切り(と思っている)を経験した時は、さみしくなったことでしょう…

自分もとても、とてもさみしくなりました…

でも、その後の「イマ」この瞬間でも、あの時の過去のように、とても楽しく人生を過ごしております。

それは、新しいコンテンツの虹ヶ咲やLiella!を楽しんでいるから、というのももちろんありますが、それ以外にも、ラブライブで教えてもらったことをきっかけに自分自身の人生を楽しく過ごせるようになったからです。

「やりたいと思ったらやってみる」

「いままでやってきたことは全部残ってる、何一つ消えたりしない」

「どう見えるかなんて気にせず、いまの自分にできることを、一歩一歩やっていけばいいと思う

「前に進む大切さだったり、新しいことを見つける楽しさだったり」

ラブライブからはたくさん人生豊かに過ごすための価値観を教えてもらい体験させてもらいました。

きっと自分は、もしラブライブシリーズがすべて終わったとしても、いままでラブライブに教えてもらったことを糧に人生楽しめるんじゃないかなあと思っております(コンテンツが終わるのなんて想像すると恐ろしくはありますが…)

なので、これからも「イマ」を大切に、全力で楽しんでいきたいと思います。

そうすれば、さみしい未来も新たな楽しい「イマ」につながると信じて。

最後に、ラブライブシリーズでは、この「過去・未来・イマ」について、歌で最高の言葉を伝えております。

「切なくて 時をまきもどしてみるかい? No no no いまが最高!」: μ’s 僕たちはひとつの光
→過去の素晴らしい体験よりも、それを受けてのイマが大切(そしてグループは解散する)

「イマを重ねそしてミライへ向かおう!」: Aqours WATER BLUE NEW WORLD
→(廃校や3年生卒業のせつないミライが待っているが)、素晴らしい「イマ」を大切にすることがミライに続いていく。

虹ヶ咲では、「イマ」について歌でどのような表現がされるのか、”楽しみ” にして待ちます🥹

個の成長

虹ヶ咲は「やりたいことも叶えたい夢も違う」メンバーが”個の成長”をしていくのが強く感じられるので大好きです。

今回の話だけでも、果林ちゃん視点メインでたくさんのメンバーの成長が見られました。

  • 「応援してくれるみんなにもっと応えられるようになりたい」と早朝ランニングをする璃奈ちゃん
  • 「やっと夢に手を伸ばしたばかりなんだから」と自分の夢に自信を持って進むミア
  • 「仲間と高めあったり、ファンと一体になったり」する方法を、まわりのみんなに聞いて回るランジュ
  • 「生徒会長として叶えたかったこと、果たすべきことは全てやりきったつもり。残りの学生生活はスクールアイドルに捧げたいと思っている」と自分のやりたいことに突き進む菜々
  • 「みなさんの夢を応援し、サポートしたいという思いがいまもある。この学園のみなさんのために、働きたい」と生徒会長に立候補する、やりたいことをたくさん叶えていく栞子

そしてそのみんなの成長に気づきながら、みんなを受け入れられる果林ちゃん自身が、最高に成長しています!

他シリーズでは ” ラブライブ優勝 ” と”廃校阻止” の目的があるため、“みんなとの成長”がメインになっています(これが悪い訳では無い。こっちも素晴らしい!)

一方、虹ヶ咲は個々のやりたいことと夢について真剣に向き合っている、「個の成長」をメインに描いていると感じます。

個々が自分のやりたいことに悩み成長していく物語は、自分の人生にあてはめやすく深い愛情が生まれるので、やっぱりアニガサキいいなあ、と感じております。

未来ハーモニー

今回も既存曲の引用が来ました…

リアル視聴の時は感動しまくりで心臓に悪いw

前話のLUmfは「楽しい〜 → 😭😭😭」という感じで気持ちがジェットコースターになりましたが、今回は「切ない、でも温かいなあ → 😭😭😭」となりましたw

このジェットコースター体験、人生でなかなか経験できいない感情なので、とても癖になりそうです!
ありがたい感情すぎる!

「夢を見るたびに色が増えていく 広がっていく」は、今回の話のテーマにあった最高の歌詞だなあと思いました😭

終わりに

切ない気持ちと温かい気持ちになった11話。

ちょっと終わりを感じはじめましたが、「イマ」を全力で楽しんでいきたいと思います!

そんな中、歩夢ちゃんへは怪しいメールが…、今後の展開も楽しみすぎる!

最後まで見ていただきありがとうございました☺️

ではまた!

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