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虹ヶ咲アニメ2期 6話感想【難しいことは置いといて 確かじゃなくていいんだ 心に聞いてときめく空へ】

アニメ感想

お疲れ様です!おまです。

第6話「”大好き”の選択を」、美しい話でした!

優しい世界😭😭😭

今回はほぼ自分語りでいきます(1期8話ぶり)

トラブルへの対応を見て思ってしまったこと

6話は非常に美しい話だったはずなのですが、自分は6話で起こったトラブルとその対応を見て、アニメの世界で起こることではなく、自分が仕事をしてる時の目線で見てしまったため、菜々ちゃんの成長物語として見れなくなってしまいました…

逆に違ったベクトルで色々と考えさせられる、忘れられない回となりました。

6話のトラブル部分をめちゃざっくりとまとめます。

スクールアイドルフェスティバル(以下SIF)の参加人数が予想より多くなり、全校参加が不可能かもしれないという状況になる。

菜々は生徒会長の責任としてSIFの延期を決断
(生徒会に相談せずに。かつてせつ菜が同好会のためにと自分が退部した時と同じく)。

それに対し同好会メンバーが声をかける。

そりゃ、一人じゃそうだよ

全く、どうしてそう何でも抱えこもうとするんですかね〜

生徒会は〜、会長しかいないのかなあ?

もっと頼っちゃいなよ、せっつー

一人じゃない

生徒会にも同好会にもこんなに仲間がいるなんて、先輩は幸せものですね〜

侑、かすみ、彼方、愛、璃奈、かすみ

仲間である同好会メンバーに助けられた菜々は、「みなさんの知恵を貸してください」と生徒会や他校SIFのメンバーを集める。

「もちろんです」と、みんなは文句など一言も出ず、自分たち全員の問題だと解決に取り組む。

みんなから出た案から、菜々は虹ヶ咲以外の学校の文化祭でも合同SIFをするという解決に辿り着く。

といった話でした。

更に抽象化してまとめると。

発生した問題に対し、責任者が仲間に相談せず一人で決断。

でも、仲間が一人ではなくみんなに頼ることを提案。責任者は仲間に頼ることに。

集まった仲間は自分たち全体の問題だと全力協力。

仲間の力もあり、一人では思いつかなかった斬新な案で問題が解決。

といった流れです。

ラブライブを人生の行動指針にしようと毎話見ている自分としては、初見ではキャラの心情うんぬんというより、今回の話はリアルの仕事で起こることだなあと、自分ごととして見てしまいました。

その結果、「わかる…」「優しい世界😭」という2つの感情でいっぱいになりました。

ここについて書いていきます。

わかる…

今回の話の行動原理は、各キャラについて「わかる…」と思いました。

自分の個人的性格と仕事での経験的に、各キャラが取った下記3つの行動について、自分もやっているなあと感じました。

  1. 菜々の、責任者として自分が判断を下すこと
  2. 同好会の、仲間を助けたい、ということ
  3. 全員の、一人では思いつかなくても仲間と協力することで思いつくこと

①責任者の判断は、仕事をしていると必ず発生します。

責任者は部下からあれは嫌だ、これは嫌だと言われ、上司からはあれをやらせろ、これをやらせろと言われる。

現実では、アニメの様にみんなが一丸となって目標に向かう、といったことばかりではないと思います。

そんな中、最終的に判断を下さなければならないのは責任者です。

自分は会社ではある程度判断の裁量権を持っている立場であり、責任者としてまわりの意見に沿わずに決断をすることも少なからずあります。

そういった個人の経験から、菜々が下した「考えるまでもない。合同開催は白紙。例年通りの文化祭に戻す」という決断は、大好きなSIFができないのは辛いだろうなあ…と思うことがありながらも、仕事目線でみると仕方ない判断だな、と、初見では割とすんなり見てしまいました…

ここらへんは後で思い返すと、「自分の心、すさんでるなあ…」と思いました。

②仲間を助けたいという気持ちも自分はあります。

自分の性格がら、対立・競争よりも、協調・平和を主に行動していることと、自分自身①で話した責任者として色々悩むこともあるので、同じように悩んでいる人を見ると、自分のできる範囲で助けたい、という行動をとります。

③一人では思いつかなくても仲間と協力すると生まれることもあるについては、仕事をしてると結構出てくることだと思います。実際自分は多く経験しております。

一人で悩んで解決策が出ない時でも、現場のベテランおっちゃんや若手でバリバリ活躍している人に相談すると、現場側の切り口で解決案が出てくることも多々ありました。

実際、仕事術としてブレインストーミング(ブレスト)があり、効果が認められています。

※少数で、立場・性格の異なる人たちを集め、解決すべき問題に対して自由に意見を出し(質より量)、出たアイディアを組み合わせるなどして、問題解決案を出す手法

そしてブレストで大事なことは、出てくるアイディアを否定しないことや、意見出し中は判断・決断しないこと、問題解決をすることにみんな一丸となることです。

まさに虹ヶ咲って感じですね!

上記1〜3の気持ちで自分目線で見てしまったことで、菜々が責任者として合同開催の白紙を決断した行動も「わかる…」となり、仲間が菜々を助ける行動も「わかる…」となり、会議室で全員が意見を出して解決したシーンでも「わかる…」となりました。

各キャラの行動がすんなり入ってきた感じでした。

※そのせいか、初見はあまり感動せず淡々と見てしまいました…、心がすさんでいる…

優しい世界😭

各キャラの行動原理についてはわかるなあ、と思いながら見ておりましたが、同時に強く感じたことが…

菜々ちゃん、こんなにも支えてくれる仲間がいてよかったなあ😭

優しい世界😭😭😭

これは初見時にも感じましたが、特に初見後にSNSで皆の熱い感想を見た後に見て、強く感じました。

現実ではこんなみんなが優しい世界は、なかなか無いと思います(そうでもないのかな?)

これも、菜々がいままで真剣に”大好き”を取り組んでいた結果なのだろうと。

仲間との絆、本当に美しいなあと思いました。

アニガサキは登場人物みんないい子ばっかりなんだよなあ😭

自分の今後について

今回の話を受けて、自分自身の仕事トラブル時のことと照らし合わせて考えました(自分:菜々(責任者)、会社の人:同好会(仲間))

ありがたいことに、自分は仲間と力を合わせてみんなで解決!という経験を何度もさせてもらいました。

いま考えると、協力してくれた仲間には、菜々ちゃんのように本当に感謝しております☺️

ただ、自分はいま現職を辞めたい、と考えております。
※ここはへんは別記事で記載しております。

今回の話を見て、あらためて、なぜ辞めたいのだろう?と考える機会となりました。

一部の部下が文句ばかり言って、いうことを聞かないのに疲れるから? 

自分の能力が足りていないから? 

性格的に現職が向いてないから?

いろいろ考えた結果、辞めると思う一番の理由は、いまの仕事が”大好き”じゃないから、なんだろうなあと思いました。

他人が、能力が、適性が…そういうことではなく、自分が”大好き”になれていないから、なんだろうなあと、菜々ちゃん達の姿を見て思いました。

よい仲間もいるんだから別に辞めなくても、と考えることもあります。

仕事はお金をもらって行う以上、楽しくなんてできないかもしれません。

いまの仕事を少しでも好きになれるように努力するという考え方が大事なのかもしれません。

ただ、自分はそれでも”大好き”なことで楽しく過ごしたい、と思っております。

無理に、頑張って、努力して、これからうん10年間”大好き”ではないことを行うのではなく、新しい”大好き”の道に進む。

ラブライブシリーズの皆のあり方を見ていると、やはり自分も”大好き”を目指しながら、つねに一歩進みたい!と思ってしまうのです

なので、自分の”大好き”である自由・挑戦・成長を、一歩一歩歩む道へ行きたいと思います。
※自分の大好き・価値観は別記事で記載しています。

現状の手段は脱サラ→沼津移住!ですが、別にこれにしがみつく必要はなく、自分の”大好き”である自由・挑戦・成長ができるか?チャレンジしていることは”大好き”なことか?を意識して、今後の人生ももっともっと豊かにしていきたいと思っております☺️

こんな気持ちにさせるのは、”大好き”にまっすぐな菜々ちゃん・せつ菜ちゃんをはじめ、ラブライブのみんなです!!!

本当にいいコンテンツ!

これからも全力で追いかけながら、切磋琢磨していきたいと思います。

最後に、6話でもらった歌のメッセージでこの項目を締めたいと思います。

難しいことは置いといて

確かじゃなくていいんだ

心に聞いてときめく空へ

Infinity! Our wings!!

Infinity! Our wings!!より

カミングアウト…

散々自分語りをしてもう書き切ったっぽいですが、6話を見た上でまだ書いてない且つ頭を悩ませることがあります。

合同SIFという解決を、最高の形で出来た菜々たちみんな。

最後の文化祭映像で、菜々は語ります。

「私自身も今回の出来事から、自分を支えてくれる人達との繋がりを再認識することができました」

「皆さんの大好きな気持ち。その全部が、私を助けてくれて。それを感じて、感謝するたびに、もういまの私は大好きを隠す必要はないんだって気づくことができました」

「だから、いまここで皆さんに、生徒会長の私と一緒に」

「スクールアイドルの私も、紹介しようと思います」

「スクールアイドル同好会の、優木せつ菜です!」

菜々&せつ菜

みんなに感謝し成長してカミングアウトする菜々ちゃん、すばらしい😭

カミングアウトするに至った心中の変化の詳細ついては劇中では表現されていない(と思う)ですが、きっと、自分の大好きを認めてくれる仲間に出会い、またその仲間たちの大好きに助けられたからこそ、2つの大好きを持つ等身大の自分を、家族・仲間に見てもらいたいと思ったのでしょう。

大好きなスクールアイドルをする自分を隠していた時は、

  • スクールアイドルをしていることを母に言ったら、勉強をおろそかにするな、と止められるかもしれない…
  • 生徒に言ったら、生徒会長の仕事をおろそかにするのでは?と思われるかもしれない…

そんな心配があったのかもしれません。
※1期では、せつ菜ちゃんは自分がいると同好会が上手くいかないと、ある意味ねじ曲がった考え方を一人でしてしまっていました。不器用な考え方であることと、仲間に頼るのが苦手なんだろうなあって思います。

でも、仲間に助けられた経験によって、まわりの仲間たちは自分が心配するような人たちじゃない、さらけ出しても受け入れてくれる、せつ菜・菜々の両方の大好きを持っている等身大を見て欲しい、そんな風に思えたのかなあ、と考えております。

そんな素晴らしい菜々ちゃんの成長に対して、ラブライブの物語をリアル人生の行動指針にしているワイ…

う〜ん、これ、ワイも大好きをリアル家族・仲間にカミングアウトしないとダメ???

当然ですが、自分の大好き=ラブライブですw

リアルなまわりは、おっさんが唐突に、「私はラブライブと共に人生を歩んでるガチラブライバーです」とカミングアウトされて、果たして快く迎えてくれるのだろうか?

リアルはアニガサキのように、優しい世界なのだろうか…

…まだ悩み中ですが、それっぽいタイミングが来た時に言う予定にしますw

ラブライバーを言うかは別として、めちゃくちゃ日常は楽しいということは伝えまくろうと思います
(ラブライバーになった2013年からずっと、休日は最高に楽しいと伝えておりますが、引き続き。)

※カミングアウト問題は、1期8話のしずくちゃん回の時にも考えたのですが、この時は親しき一部にはカミングアウトしていた・行動できていたこともあり、なんとかやっていると思っておりました
(むしろ自分やれてるやん、くらいで思っていたw)
2期6話は家族と全校生徒か…。レベル高え…

2期は仲間との繋がりの大事さといい、人生の行動指針にするレベルが高すぎるw

(追記)ブログ投稿翌日、母親にカミングアウトしました!

Aqours東京ドーム当選を受けて、「東京ドームにライブに行くことになった」→「Aqoursって言う、ラブライブのアニメのアーティスト」→「ワイ、ラブライブ大好きなんだよね」と。

言う時めっちゃ緊張した💓

ワイ君、良くやったよ😭

本当に自分で自分を褒め讃えたい!

隠し続けて9年、長かった…

これも、神回6話と菜々ちゃんのおかげや😭

なお、反応は「ふーん」「私東京ドームは行ったことないなあ」だけだった模様…

これ多分ワイのラブライブ愛の重さが全く伝わっとらんな…

まあそこは今後のライブ前後の楽しんでいる姿を見せて、伝えていこう😊

きっと母も副会長の様によろこんでくれる!!!はず…

ラブライバーのすばらしさ

感動の第6話をなぜか初見では自分ごととして見てしまって没入できなかった自分ですが、その後SNSでたくさんのラブライバーの愛のあるコメントを見ることで、気づけなかった考え方に気づかせてもらいました。
※なんかガチせつ菜ファン、界隈にめっちゃ多い気がするw

自分1人では気づけなかったことを、“大好き”を持つラブライバー仲間が教えてくれる、まさに6話やん!と、勝手に感動しましたw

「皆さんの大好きな気持ち。その全部が、私を助けてくれて。それを感じて、感謝」です😊

勝手ながら、愛あるラブライバー同士が2期のテーマを実践している、と考えるようにしておりますw

終わりに

最高の6話をなぜか自分ごとで見てしまい自分語りになってしまいましたが、自分自身のことと、仲間のことを真剣に振り返るいい機会となりました。

ここまで人生の行動を考えさせられるラブライブはいろんな意味ですごい!

そして次回はついに栞子ちゃんの話になるのか?

今後の展開を楽しみに待ちます!

最後まで読んでいただきありがとうございました☺️

では、また!

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