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虹ヶ咲アニメ2期 7話感想【やりたい気持ちがあなたにあるのなら、それだって充分適性なんじゃない?】

アニメ感想

お疲れ様です!おまです。

第7話「夢の記憶」素敵な話でした。

優しい世界😭(6話から継続)

ということで、第7話について下記メインに語っていきます。

  • 人生を豊かにすると思った、良い思考・取り入れたい思考
  • 考えさせられる所や、感情をゆさぶられた所
  • 自分の感想・経験・考えと、今後のアクション

「夢を叶えようと3年間努力し続けて…。最後は、泣いていたんです!後悔していたんです!」

7話は栞子に焦点を当てた話でした。

超ざっくり話をまとめると、

  • 栞子は子供の頃スクールアイドルになるのが夢だったという話を聞いて、同好会が栞子を誘う
  • 栞子は適性が無いから諦めたと断る
  • 同好会で再度話し合い、「後悔するんじゃないか」と、もう一度栞子を誘う。
    ※栞子が同好会にしてくれたように、同好会も栞子に何かをしたい。
  • 栞子は、姉は「後悔していた」と言う。
  • それに対し薫子が後悔してない、やってよかったと答える。
  • 「私に、できるでしょうか」と聞く栞子に対し、仲間の支えがあって、歌う。

超ざっくりで申し訳ないですが、このような話でした。

今回の話を見て、毎度のことながら自分のリアル人生と照らし合わせながら考えたことは、「ああ、栞子ちゃん認知ゆがんでるなあ…」「それを救う仲間の存在😭優しい世界😭」ということでした。

まず、栞子の認知のゆがみについて考えます。

「いつもかっこよくて輝いていた姉さんが、憧れで、目標だった」

「もしも、スクールアイドルの適性がないと最初からわかっていれば、姉さんは不要な後悔をすることはなかった」

「私は同じ失敗はしない。いえ、誰だって、そんな思いをするべきじゃないんです」

栞子

「でも、姉は泣いていました。夢を叶えようと、3年間努力し続けて…。最後は、泣いていたんです!後悔していたんです」

栞子

姉が最後のステージで泣いているのを見て、後悔していたと考えた栞子…

みなさんはこの考え方をどう思ったでしょうか?

自分は、「そういう考えになっちゃうこともあるよなあ…」「ああ、栞子ちゃん認知ゆがんでるなあ…」と思いました。

  • 姉が泣いていた → だから、後悔していた?
  • 姉は3年間努力し続けたが、ラブライブに出られなかった → だから、適性のないこと、身の丈に合わないことに入れ込んではいけない?
  • 憧れで目標だった姉さんがラブライブに出られなかった → だから、自分もスクールアイドルには向いていない?

自分は、そんなことはないと思います。

薫子がそうであったように、全力で取り組んでいたことの結果が出なければ、悔しくなり、涙することもあります。

でも、「悔しい 。だから後悔し続ける」、というものではないです。

自分の大好きに全力で取り組んだからこそ、その過程で得られたたくさんの経験はかけがえのないものになります。

スポットライトのまぶしさも

歌を届ける喜びも

かわいい妹にすごいって言ってもらう誇らしさも

薫子

薫子にとってスクールアイドル活動は幸せな高校生活であり、それがあるから教師になってたくさんの生徒を、そして栞子を応援してあげたい、と新たな夢を持つことができているのでしょう。

アニガサキを見ていると、「認知のゆがみ」が悩みの根源で、それで行動できなくなるんだなあ、ということについてよく考えさせられます。

※「認知のゆがみ」について
認知(物事のとらえ方)は人によって差があり、それが不合理な方向に偏ってしまいゆがんだ捉え方をすること。(例):2極化思考、自責思考、「べき」思考

  • 結果が出せずに泣いていた姉は後悔していたに違いない。適性の無いことを努力しても結果は出ず、後悔する
  • 生徒会長が1人で決断しなければならない
  • スクールアイドルであるにもかかわらず、妄想だけで結局自分は何も生み出していない

特にアニガサキは、みんなそれぞれ別ベクトルで個性的な分、それぞれが「認知のゆがみ」による違った悩みを持っているなあ…、と思って見ています。

この「認知のゆがみ」を修正するには、認知行動療法があるそうです。
※自分、まったく専門家じゃないので、詳細はスルーさせてくださいm(_ _)m
ABC理論とかがあるっぽいです。
ある出来事(Activating event)に対して、どのような感情や行動をもたらすかという結果(Condequence)は、その人の考え方や信念(Belief)次第である考え。ゆがんでいる考え方(B)を修正していく。

そして、アニガサキでは、この「認知のゆがみ」を修正してくれるのは仲間😭

尊い😭

「あなたが私にしてくれたように、私たちもあなたに何かをしたい」「それは、当然のこと」

栞子の認知のゆがみをほどいてくれたのが、仲間でした。

「私が、スクールアイドルと生徒会長を両立できたのは、同好会、生徒会、ファンのみんな、そして三船さん、あなたがいたからです」

「あなたが私たちにしてくれたように、私たちもあなたに何かをしたい」

「それは、当然のこと」

せつ菜、歩夢、璃奈

優しい世界😭

前話の6話で(いままで仲間を助けていた)せつ菜を仲間が助けた時も強く感じましたが、困っている仲間を助けるという構図はとても美しいですね😭

人は助けあう関係をみると感動する生き物なのでしょうね😭
※実際、繋がり幸せホルモン「オキシトシン」がドバドバでているのでしょう。ラブライブ見ている時の自分の体を測定してみたいw

13話での夢ここでの同好会→侑ちゃんもそう。そして1期全体の侑ちゃん→同好会もそう。

「認知のゆがみ」で隠れてしまっていた”大好き”を仲間の優しさがほどき、自分が”大好き”を表現できるようになったら次は他の人の”大好き”を応援してあげる。

美しい関係😭

なんかめっちゃ感動しますね😭😭😭(小並感)

でも、自分この考えあんまりできてないんですよね…

璃奈ちゃんが「それは当然のこと」と言っても、理屈ではそうだろうとわかってても、自分、あんまできてないなあ…

(ありがとうを)やられたらやりかえすの精神は持っていると思うのですが、いかんせん日々自分のことで精一杯になってしまうと、自分優先で考えてしまう…

改めて自分の考え方を深ぼると、「ありがとうを返す気持ちはある」「でも余裕がない、自分が満たされていない」が問題のような気がするので、やはりまず自分を満たすことを考えていきたいと思います。

んで、今回の話を機会にあらためて振り返ると、自分とても幸せな環境にいるなあと思いました。

  • 仕事で協力してくれる仲間
  • ラブライブを一緒に楽しんでくれる友達・ラブライバーではないけど自分のバカを生暖かい目で見てくれる友達
  • たわいもない話をして、一緒にいてもいい意味で気を遣うことのない家族
  • SNSでそれぞれの「楽しい」を共有する仲間

もちろんポジティブなことだけではなく、ネガティブな環境・関係もありますが、それでもやはり恵まれたありがたい環境だなあ、と思いました。

「自分が満たされている」ということに、目が向いていないだけだったかもしれません。

自分がまずやるべきことは、「ネガティブではなくポジティブな面に目を向ける」「自分は幸せである。ということに気づく」ことなのかな、と思いました!

そして今後は自分の大好きである”自由、挑戦、成長”をより満たすために、脱サラ→沼津移住という新たな環境に移る予定なので、より自分が幸せになれるよう一歩一歩挑戦していきたいと思います!

その上で並行して、「仲間を助ける」「当たり前のこと」をどんどんできるようになっていきたいと思います!

「身の丈に合わないことに入れ込むより、向いていることだけに全力を尽くす」/「後悔、するんじゃないかな?」

毎話毎話、リアル人生に問いを投げてくるアニガサキですが、今回もまた問題が投げかけられました。

「私は自分の適性を最大限発揮できる生き方をしたいと考えています」

「それはみなさんの夢をサポートすることです。ステージに立つことではありません」

「身の丈に合わないことに入れ込むより、向いていることだけに全力を尽くす。そうすればみなさんの役に立てるし、喜んでくれます。それが間違っているとは思いません」

栞子

「それでも、放っておけないよ。向いていることだけするとか、みんなをサポートするとか、それだけ聞けば、正しいって思うよ」

「でも、それって。後悔、するんじゃないかな?」

「自分の大好きなこと・やりたいこと・夢」に対しての考え方

「身の丈に合わないことに入れ込むより、向いていることだけに全力を尽くす」「(やりたいことをやらないのは)後悔、するんじゃないかな?」

こちらについて考える機会となりました。

自分の考えは、「どれも賛成な部分があり、バランスが大事。そして(可能であれば)混ぜるのが最強」と思ってます。

  • 「向いていることだけに全力を尽くす」
    → この考え方自体は(極端でなければ)賛成です。
    栞子の言う通り、向いていることをやれば他の人の役に立てるし喜んでくれる可能性が上がります。
    ”自分が活躍できる”、”他人のためになる”、という気持ちは更なる成長につながり、きっとそのこと自体が大好きなことになると思っております。
    人生の時間が限られている中、自分自身が納得して「得意を伸ばす」選択をするのはアリだと思っています。
  • 「身の丈に合わないことに入れ込まない」
    →この考えも、”自分が大好きではないことに関して”はアリだと思います。
    実際、好きでもなく身の丈に合わないことをやるのは結果も出にくく辛いので。
    では”大好きなこと”に関しては?
    これは侑ちゃんの言う様に「やらないと後悔する」と思います。
    なので、やってみるのがいいのかなと。
    やって、本当にダメなら、やめればいいという考え方が大事かなと。
    失敗を恐れず、そして失敗しても大怪我にならない範囲から、やれることをやっていけばいいのかなと思います。
  • 「(やりたいことをやらないのは)後悔する」
    →そうだと思います。
    やりたいと思ったら、ちょっと考えてリスクを減らして、あとはやればいいのです。
    「やりたいと思ったらやってみる」です。

リアルでは、どの意見も思考停止だったり、極端すぎたりするとうまくいかないと思います。

うまくいくために大事だと思う自分の考え方は、「目標をどこに設定するか」だと思います。

他人と比べることだと難易度があがる(例えばラブライブ地区予選突破など)ので、動きにくくなります。

他人と比べるのではなく「自分が満足するか」だけを考えてやればいいかと。
※一方で目標をめちゃくちゃ高くして、バチバチに切磋琢磨派もいるので、ここらへんは自分に合う考え方を選べばいいと。
ワイ君は、小動物並みに弱く、平和をこよなく愛するので、バチバチは超苦手…
「どう見えるかなんて気にせず、いまの自分にできるを、一歩一歩やっていく」「大事なのは自分が満足するかどうか」「うまくできなくてもいい。自分にしかできないことを」の歩夢・しずく・侑党所属です。
「切磋琢磨」「負けないからね」の美里・果林・愛党は、勉強になるな〜程度で、向いてない側w

なので「向いていることだけに全力を尽くす」「身の丈に合わないことに入れ込まない」「(やりたいことをやらないのは)後悔する」に対する自分の回答は、「向いていることを選択してやること自体は賛成。やりたいことは身の丈にあわなくても小さくやってみる。判断基準は”自分が満足するかどうか”」です。

また、これらの問題を解決するコツとして、「好き」と「得意」を掛け合わせて、両方やってしまおう、というのがあります。
※詳しくは別ブログで書いてます(八木仁平さん著書「世界一やさしいやりたいことの見つけ方」を基に、自分のやりたいことを考えてます)

自分のいまのやりたいことは「沼津移住を通じて自由な生活の実現に挑戦し、同じく挑戦する人を増やす」です。
【好き】:ラブライブ、沼津 
【得意】:小さな挑戦、一人で調べて一人で行動、熱中したものに時間を注ぎこめる

好きと得意を混ぜて楽しめれば最高だ!ということを、ラブライブを絡めて自分の人生で実験していきたいと思います😁

「やりたい気持ちがあなたにあるのなら、それだって充分適性なんじゃない?」

「向いていることだけに全力を尽くす」「身の丈に合わないことに入れ込まない」「(やりたいことをやらないのは)後悔する」問題について自分自身で考えてみましたが、アニガサキではしっかり答えを出してくれていましたね

「やりたい気持ちがあなたにあるのなら、それだって充分適性なんじゃない?」

果林

これが真理です😭

果林パイセンのパイセン感がすごすぎる😭

やりたい気持ちがあれば適性があるからなんでもできる!(脳死)

やるぞ!やろう!

果林パイセンの言葉を深く胸にきざみこみ、「やりたいことを見つける」「そのやりたいことへ行動する」を意識して一歩一歩挑戦していきたいと思います❗️

ありがたいのは知識を得ることではなく、体験させてもらっていること

今回もアニガサキで投げかけられた人生あるある問題を自分に落とし込んで考えましたが、自分がありがたいと思っているのは、この「人生あるある問題がアニガサキという最高のコンテンツで、最高の美しさで表現され自分の心が動かされた」ということです😭

「認知のゆがみ」による失敗も、「やりたいこと」への考え方も、本やネットを調べれば具体例や取り組み方は見つけることはできます。

ただ、本やネットでさっと調べるだけでは、知識は入っても、リアル生活の行動が変わらない可能性が高いです。

知識だけでは「ふーん」となるだけ。または「いいこと知った!頑張ろう!」と思って1晩寝たらその時の気持ちなど忘れて、いつもと変わらない生活をするだけです。

人間はただ知識を入れただけでは、その後の自分の行動は変わらないと言われています。

行動が変わるためには、自分の心が動かなければなりません。

大事なのは「心を動かされる」体験をすること。頭で納得するのではなく、心で納得すること。

そして、「心を動かす」パワーがありまくりなのが、ラブライブ・アニガサキだと思っています。

個人的には、感動間違い無しのアニメを筆頭に、歌とライブという他の2大切り口でも揺さぶってくる所が強いです。
(もちろんその他イベント、ゲーム、聖地巡礼、コラボなどもですが)

もうアニガサキ見ているみんな、認知のゆがみなんて全部無くなったんじゃないかな(極端)。

自分は認知のゆがみを大量に持ちあわせておる欠陥人間ですが、アニガサキやラブライブコンテンツを見るとそのゆがみに気づくことができ、少しづつですがメンバーにゆがみを修正してもらえているなあ、と毎話毎話経験させてもらってばかりであります☺️

ありがとう、ラブライブ!

これからもどうぞよろしくお願いします。

※ただ、アニガサキ2期は自分の苦手な「仲間とのつながり」の大事さを毎話毎話これでもかと出してきて辛いので、お手柔らかにお願いしますw

終わりに

毎話毎話優しい世界😭で心が暖かくなり、また自分の心のすさみを改善しなければと思う話ばかりで、人生豊かになっております。認知のゆがみ、治す!

自分語りが多くなってしまいますが、これも「ラブライブを通じて自分の人生を豊かにする」というベクトルで真摯に作品を楽しんでる結果として、生暖かく見てもらえると嬉しいです☺️

そして、「なんかブログでやべえこと書いてる奴がいるけど、自分もちょっと人生豊かになる挑戦でもしてみようかな」と思えてもらえたら、最高に嬉しいです❗️

美しい結末で栞子加入となった次はどうなる!ミア回?ランジュはどうなる?虹ヶ咲でのSIF、みんなの夢は叶っていくのか!?

楽しみにして待ちます!

最後まで読んで頂きありがとうございました。

ではまた!

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