お疲れ様です！おまです。
第１２話「さよならライラプス」、涙無しには見れませんでした…ライラプス😭
生まれた絆は絶対に消えません！
ということでアニメ感想をブログに残します。
アニメから感じた「感動した所」や「考えさせられる所」、「人生を豊かにすると思った考え方」などをセリフ中心に振り返り、感想をまとめます。
では早速いきましょう！
※聖地マップも作成しているので聖地巡礼のお供に利用してください☺️
感想
まずは気になったセリフを振り返り、その後12話のテーマについてまとめていきます。
セリフ振り返り
「あれは、私の心の音だったんだね。ひとりぼっちだった私のこと、受け止めてくれたんだね」
「ヨハネと話すことは、私の願いでもあったよ」
「そんなこと思ってたの？」
「だってヨハネったら不器用で見てられなかったから」
ヨハネ、ライラプス
心の音はみんなの聞こえない気持ちであり、かつてはそれを歌で表現する人がいた。
子供の時、無邪気にライラプスに木の棒を振って願ったことも心の音で、それが魔法となったんでしょうね。そしてそれは同じことをライラプスも願っていたからこそ成立したのでしょう。
お互いが絆を求めてたから話せるようになったのでしょう（でもライラプスが話せなくても、ヨハネとライラプスには絆はあるんですけどね）
「何かが足りない気がしてた。ライラプスが、大事に持っててくれた。私のもう半分」
ヨハネ
魔法が掛かったことでライラプスにヨハネの何か半分が渡されたということなのでしょうか。
これは”絆”なのだろうと思っています。
ヨハネとライラプスが一番大切に感じていたもので、子供の頃から育んでいたもの。
そして昔トカイに行った際は、その半分を回収できていない状態（ライラプスと物理的に離れる状態）でありヨハネの心は半人前なので上手くいかなかった…
トカイから戻ってきたヨハネちゃんは、幸いにもハナマルちゃんたち８人の仲間やヌマヅの人々と絆を深められた（そしてそれは杖に刻まれた）
「仲間」と「私にしかできない楽しくてたまらないこと」を見つけ成長し、一人前になったヨハネちゃんはもう一度トカイに行くチャレンジをする。
あと必要なのはもう半分であるライラプスの理解。
「うん。いつか返さなきゃって思ってた。ヨハネが一人前になって、私が必要じゃなくなって」
「でも寂しかった。ヨハネが大人になっていくことが」
「お母さんから一人前になるまで見届けてねって言われてそのつもりでいたのに」
「いざその日が来たら、怖くなっちゃった…。ヨハネは子供だからって甘やかせて。だから私がいなきゃダメなんだって、思い込むようにしたの」
「ヨハネが大人になって私のことを忘れちゃったら、また一人になっちゃうって」
「でもわかったんだ。ヨハネを見て、本当に一人前ならなきゃなのは、私だって」
ライラプス
しっかり者だと思っていたライラプスも、ヨハネちゃんとの”絆”を返すことについては臆病になっていた…
魔法で得られたものを返したら、”また”一人に戻ってしまうのではと…（そんなことは絶対にないのですが）
ライラプスはヨハネちゃんとの絆に依存してしまい逃げてしまったが、成長するヨハネちゃんを見て一人前にならなきゃならないと決心する…
仲間の成長をみて自分も成長しなきゃと思う話は本当に好きです🥹
幻日のヨハネでは、いつも成長を見守る側だった相棒のライラプスが、未熟な所から成長していったヨハネちゃんから教わるってのがエモかった😭
「わたしたちは2人でひとつ。私の、鏡、だったんだね」
「ライラプス。私は、もう大丈夫だよ。支えてくれる友達ができた。それに、ライラプスとだって一緒だよ」
ヨハネ
ライラプスとヨハネは2人でひとつで、鏡。
鏡の部分で2人に共通していたのが絆。ライラプスのように別れを怖がるのも、ヨハネの様にライラプスと一緒にいないと不安で一緒にトカイに行こうと提案することも、同じ考えだったからでしょう。
自分の推測としては魔法が掛かったから「2人でひとつ・鏡」になったのではなく、もともとが同じ考え（そしてその考えはすごく強い）だったから魔法が掛かったんだと思っています。
そして魔法が解ける（魔法で生まれたと思われている絆が消えてしまうかもしれない）についての答えは「支えてくれる友達ができた。それに、ライラプスとだって一緒だよ」です。これが全ての答え🥹
ヨハネもライラプスもお互い以外の友達ができたし、魔法が解けて魔法での絆が解けても、話せなくなっても、いままでの関係は消えずにまた新たな関係は生まれます。
「うん。これは魔法だからいつか解ける日がくる」
「どんどん変わっていくヨハネを見てて思ったんだ。この世界で変わるってことだけが、永遠に変わらないんだなって」
「手を離しても、心が繋がってる。ヨハネが教えてくれた。だからもう、寂しくないよ」
ライラプス
ライラプスが成長できたのは、成長を見守っていたヨハネちゃんが教えてくれたから…。お互い本当にいい関係！
「別れるのが怖い」「いまの幸せを手放したくない」「変化が怖い」と思うのは誰でも思うことだとは思いますが、どんどん変わって成長するヨハネちゃんを見て「変わることは悪いことではない・いいこともたくさんある」と学び、「この世界で変わるってことだけが、永遠に変わらないこと」だと理解するライラプス。
「手を離しても、心は繋がってる」は別れ問題に対するアンサーです😭ラブライブシリーズで扱われてるテーマですが、幻日のヨハネのストーリーとして表現してくれたのが本当に良い！
「おかえり、ヨハネ」
「ただいま、ライラプス」
ライラプス、ヨハネ
ついにおかえりを言えたライラプス🥹
このおかえりは、一人前の道を歩む（同時にライラプスと物理的に離れる）ヨハネちゃんを受け入れたってことなのでしょうか。そして絆の魔法が解ける…
「この杖は、特別な力がある訳じゃない。私とライラプスを繋いだ魔法。みんなとの絆の証」
「だから絶対に消えない。そうだよね」
「（吠える声）」
「ありがとう、ライラプス」
ヨハネ、ライラプス
杖自体はなんの力もない。ただの象徴。それは”絆”の証。
だから魔法が消えても絶対に消えない、がヨハネちゃんの答え。幻日のヨハネの答え。エモい🥹
そして、ライラプスの吠える声が響く…言葉が聞こえなくなったのは泣く😭
言葉が聞こえなくなっても、今後ヨハネちゃんがトカイにいって離れたとしても、それは別れじゃないし今までの絆は絶対に消えないから大丈夫っていう結論だとわかっていても、泣く😭
でもお互いが認め合い前を向いてまっすぐ進むのは確定してるので、応援していきたい！
まとめ
12話は「別れ」のテーマについて語られた回だと思っております。下記にまとめます。
- 手を離しても、心が繋がってる。だから別れは寂しくない
- 魔法に特別な力があるわけではない。生まれた絆は絶対に消えない
- この世界で変わるってことだけが、永遠に変わらないこと
- 成長を見て、自分も成長していく尊さ
ラブライブシリーズで語られる「別れ」問題について、幻日のヨハネとしての答えが見れたのが尊かった！
ライラプス😭でも前を向いて、イマを重ねミライへ向かうのみ！
終わりに
ライラプスとの絆は消えず、ヨハネちゃんもライラプスもそれぞれ前に進んでいきます！
次回、とにかく最終回の着地が気になりすぎる！！！心して待つ！
最後まで見ていただきありがとうございました☺️
ではまた！
おまけ：「別れ」問題について
ラブライブシリーズのテーマの一つである「別れ」問題について、幻日のヨハネとしてのアンサーが見れて心が動かされまくりました😭
最後に、ライブライブシリーズで「別れ」問題を見る度に考えてしまう「自分とラブライブシリーズの別れ」についてまとめました。
ラブライブシリーズを通じて「自分との別れ」を強く痛感したのは現状
- ①μʼs劇場版＋ファイナルライブ
- ②Aqours劇場版
- ③ともりる降板
の3回です。
②Aqours劇場版で「別れ」問題に対する自分の答えが出たと思っています。
①μʼs劇場版＋ファイナルライブ
μʼs劇場版＋ファイナルライブでは、アニメとの別れ、声優ライブとの別れ（あと当時はμʼsとの主コンテンツ全体との別れも）を感じました。
その時は自分は「別れ」耐性はまるでなく、劇場版を見ては号泣し、明るく前向きなテーマである「SUNNY DAY SONG」を聴いても涙が溢れ（当時は会社出勤の車の中で泣いてたw）、ファイナルライブの後はμʼs作品を振り返ることができなくなったりしておりました…
μ’sとの別れについての解決はこれといったものがあったという記憶は無く、時間が解決したような気がします。
劇場版１周年記念として再放映された映画を見にいき、もうμ’sのアニメとライブの続きは無いのだろうと心が理解した状態で見た劇場版で初めて泣かずに見終えることができた時、「別れ」ができたのかなと思った記憶があります。
ということでμ’s での「別れ」については、時間が解決・受け入れたという、自分としては解決している様で解決していない、前向きな受け止め方ができていない状態でした…
②Aqours劇場版
Aqours劇場版で感じたことは、μ’sと同じく「アニメの別れ」でした。
そして「別れ」問題に対する答えについて自分が深く学べたのもこのAqours劇場版の時です。
劇場版公開前の当時の記憶としては、μ’sの時とは違う展開になるのでは？とか、4th東京ドーム公演での（確か）あいきゃんの「Aqoursの物語は続いていきます！Aqoursは進んでいきます！」的な発言を聞いて、「お〜！Aqoursは劇場版以降も続くんだな！！！」と思ってた記憶があります（それを元に劇場版以降はどんな話になるのかなあと予想するのが楽しみでした。自分的には世界大会編になるかという結論でした）
そして、いざ公開初日初回の劇場版を見て号泣しました😭
もちろん映画の内容自体がすばらしくて泣いたのもありましたが、泣いた理由の一つは「別れ」のためです。
解散したμ’sとは異なり、1,2年の6人で新たなAqoursとして続けることを決意しネクスパを披露した終わり方は素晴らしかったですが、同時に9人のアニメとしては完結したような終わり方に、「これ、終わりじゃ無いけど、終わりじゃん…😭」と号泣しておりました…「（1,2年6人体制のAqoursは）終わりじゃ無いけど、（アニメ展開は）終わりじゃん…」と
それから毎週、映画館で劇場版を見ては「なんでAqoursのアニメ展開終わるんだよ…つれえよ…」と思いながら号泣していたことを覚えております。
そんな中、劇場版を見ながら「別れ」問題に苦悩する自分に、劇場版の物語が「別れ」問題へ答えてくれていることに気づき始めました。
- 「だって０って、今までやって来たことがなくなっちゃうってことでしょ？そんなことないもん！いままでやってきたことは全部残ってる。何一つ、消えたりしない」
- 「０にはならない。私たちの中に残って、ずっとそばにいる。ずっと一緒に歩いていく。全部私たちの一部」
- 「０に戻った気もしたけれど、私たちの中にはいろんな宝物が生まれていて。それは絶対消えないものだから」
目の前にあるAqoursとの別れから一歩離れて劇場版のテーマを深く考えることで、「別れるのが辛い」問題に対する受け入れが徐々にできるようになっていったのを覚えております。
- Aqoursのアニメ展開が終わったとしても、これまでアニメで数えきれないほど感動したことは消えない。
そしてアニメを見て心を動かされまくったことで新たな夢・宝物がたくさん生まれていった。 - これまでのAqoursとの絆は絶対消えない宝物として胸に刻み、これからのミライへ向けて一緒に歩いていくのが良い
などと考えられる様になりました。
劇場版を見ることで生まれ苦しんだ「別れ」問題について、劇場版を見ることで問題解決していくのはとても不思議な感覚でした。
そしてこの劇場版での体験を機に、自分自身は「別れ」問題にとても強くなっていったと思います。
（そこに行き着くのに長く辛い苦しみがあったから到達できたのでしょう）
時間経過でしか解決できなかったμ’s時代より、自分自身成長したのかなあと。
そしてこの成長自体もラブライブに教えてもらっていたっていうのが自分らしいなと思ってます！（自分の成長、ほとんどラブライブが絡んでるw）
③ともりる降板
「別れ」問題についてはAqours劇場版を機に、だいぶ強くなりました
「それまでの素敵な経験・感情は絶対消えず、それらと一緒にこれからの前に進んでいく」
みなみな人生を歩んでいけば「出会い・別れ」は繰り返すと思います。そして自分もAqours劇場版後もいろいろな別れの場面に遭遇しましたが、上記のことが自然と心に浮かび比較的すぐに前を向ける人間になったと思っております。
そんな中おとずれたもう一つの大きな「別れ」は虹ヶ咲：優木せつ菜役のともりるが降板するということでした…
主キャストの降板はラブライブシリーズでも初で、大きな衝撃を受けた記憶があります…
この出来事はもちろん、もちろん大きな悲しみはあったのですが、自分としてはラブライブから教わった「別れ」に対する答えがあったので、大きく引きずることはなく受け入れることができました
- 優木せつ菜、中川菜々、そして楠ともりちゃんにはたくさんの大切な気持ち、そして”大好き”をもらった。
この気持ちは決して無くならず、これからもともりる・虹ヶ咲の新たな道を一緒に楽しく進んでいきたい - 寂しい気持ちで溢れ、もやもやや虚無感もあるけど、それも素直に受け止めながら毎日イマを全力で楽しんで一歩一歩前に進んでいきたい
最後のA・ZU・NAライブのトキランで涙を流しながら抱き合う３人の姿は本当に尊く、自分の中で絶対消えない素敵な宝物になりました。
そして4thライブでともりる語った「できないことよりも、できることに目を向けて」というのは自分の行動指針の一つに刻み込まれています。
Aqours劇場版後にラブライバーになった仲間はこの件について痛く疲弊しておりましたが、「おまさんが前を向いて励ましてくれたので自分も前を向けた」と言ってくれました。自分も成長したのかなと思えた瞬間でした（一方で仲間の様に純粋に悲しみ続けることができなくなったことは薄情な気がしてモヤモヤしてもいるのですが…）
いろんな考えはあるかと思いますが、「別れ」を悲しみ続けるのではなく、これまで過ごした日々を大切にし前を向いてこれからに進んでいくのが一番良いのかなと自分は思っております。
今後は…
幻日のヨハネでもライラプスとの「別れ」問題は描かれ、また今後もラブライブシリーズとの別れの場面はいつかくるのかと思います。
その際は絶対辛くなるとは思いますが、それまで得られた素敵な思い出を胸にしまい、新たな楽しいミライへ前を向いて進んでいきたいと思っております。
また、今回いつかくる「別れ」について考えたことで、楽しすぎるイマがとても貴重な日々だと再認識することができました！
引き続きラブライブで人生豊かになりつつ、全てのことを楽しみ過ごしていきたいと思います！
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