お疲れ様です!おまです。
第2話「わたしのおしごと」、至高の回でした!
狩野川でのヨハネちゃんとハナマルちゃんのやりとりは国の重要無形文化材に登録し、道徳の授業の必修内容にしましょう😭
ということでアニメ感想をブログに残します。
内容としてはアニメから感じた「感動した所」や「考えさせられる所」、「人生を豊かにすると思った考え方」などをセリフ中心に振り返り、感想をまとめます。
では早速いきましょう!
※聖地マップも作成しているので聖地巡礼のお供に利用してください☺️
感想
第2話を見て感じたことをまとめると下記3つになりました。
- 『「私にしかできない」楽しいこと』、とは?
- 『私にしかできない「楽しいこと」』、とは?
- 「仲間」と「成長」
まずは気になったセリフを振り返り、その後3つのテーマについてまとめていきます。
「私には特別な力があるから絶対にうまく行くはず」
「これで私にしかできない楽しいことって宿題、楽々クリアできちゃうかも」
ヨハネ
歌うことで木の枝を杖に変えたことで自分には「特別」な力がある。だから「私にしかできない楽しいこと」は楽々クリアいくという考え方のヨハネちゃん。
そこで自分の好きである占いをおしごとにしたのは良い方向性だとは思いますが、結果は…😅 その後の展開含めて2話の話は好きです。
「チカちゃんお仕事楽しい?」
「もちろん。こうやって毎日いろんな人と出会えるしね」
「無理。毎日知らない人と笑ってしゃべるとか、ありえない」
ハナマル、チカ、ヨハネ
いろんな人と出会えること、そしてその人たちのためになるおしごとを楽しいと思うチカちゃん。
一方、知らない人と笑ってしゃべるとかありえないと思うヨハネちゃん。
チカちゃん(+ダイヤちゃん、ハナマルちゃん)が「おしごと」に対してとてもいいスタンスで取り組んでるなあと思いました。
一方で陰の者ワイはヨハネちゃんの思考には100%の同意しかないですw
なんでヨハネちゃんこの思考に至るのだろうか?(初対面が緊張するのは一般的として、極端な態度だと思う)
子供の頃歌った時にからかわれた経験があるからか?自分の才能を気づいてくれないからか?世の中そんな悪い人ばかりではないのだけれどね、認知が歪んでるのかも…とか考えました。
「いやいや忙しすぎるでしょ。見てるだけで肩凝っちゃう」
「絶対無理。毎日あんなたくさんの人に囲まれてあれもこれもすぐ応えなきゃならないとか。無理無理無理、全然楽しくなさそう」
「私はね、たとえば空をぴゅーって飛んじゃうようなアメイジングなことをしたいのよ」
「もっとドラマチックな人生を生きたいの」
「私にしかできない、楽しいこと…」
ヨハネ
ダイヤちゃんのたくさんの人に囲まれて行うおしごとを忙しそう、楽しくなさそうと思うヨハネちゃん。
個人的にはこれも同意寄りだけど、これ多分ヨハネちゃんと自分が ” 大人数 ” で ” 役所仕事内容をすぐ対応する ” のが苦手だからなのだと思う。” 占い ”などの好きなことや、” 少人数の街の人が自分を頼ってくれるお手伝い “とか、自分が好きで得意なことなら多分楽しそうと思えるのでは?ダイヤちゃんはもちろん努力もあるだろうけど役所仕事が好きで得意なのだと思う。多分ダイヤちゃんにスキル無い状態で占いをやれって言っても楽しめないだろうし…などと考えました。
「あー、楽しかった。いっぱい売れたずらー」
「あんなに売ってそれっぽっち?」
「えっ」
「あっ」
「おしごとは、お金だけじゃないずらよ」
ハナマル、ヨハネ
衝撃のシーン…
ヨハネちゃん、言ったらあかんよ〜💦…と思いつつも咄嗟に思考が浮かんでしまうのはわかるかもと思い、それに対してのハナマルちゃん「おしごとは、お金だけじゃないずらよ」の言葉がグサっと刺さる…
「おしごとはお金だけじゃない」については後ほど感想を書きます
「それともこんな何もない街、いますぐ出ていっちゃおっか」
「いやだ」
「あれ、いやなんだ。どうして?」
「だって、このままじゃ、よくない気がするから」
「そっか」
ライラプス、ヨハネ
ハナマルちゃんへの失言を正当化せず、逃げずにライラプスに気持ちを話すヨハネちゃんの善い子の所が出てるシーン、好き☺️
「ありがとうねヨハネちゃん。助かったよ。はいこれ」
「ありがとうございます」
「なんかこういうのも楽しいね」
「うん」
ヌマヅの人、ヨハネ、ライラプス
人に頼られ助けて感謝される…チカちゃんやハナマルちゃんたちを同じことを自分のやり方で経験し成長していくヨハネちゃん、いい!
※” 知らない人 ”じゃないヌマヅの人で、” 大勢の人から囲まれる ”のではなく一人一人と向き合い対応するという「得意」なことで役に立てたから楽しくなったのかなと考えた。
→でも「楽しい」おしごとができたのは、自分から積極的にではなくヌマヅの人から頼られただけでたまたまの結果だなとも思った(ヌマヅの人が優しかったから。ヨハネちゃんから他人へアピールはハードル高そうw)
→でもきっかけは駅にポスター貼った自主的な行動だから、ヨハネちゃんが動いた結果なのだろう…とか考えました
「ハナマルー!」
「なーにー!」
「昨日はゴメン。みんなの所に案内してくれて、ありがとう。それから、私の歌を聴いてくれてありがとー!」
「ヨハネちゃん、はじめて名前を呼んでくれて、うれしいずらー」
ヨハネ、ハナマル
なんや、この最高なシーン😭
素直。謝罪。感謝。感謝へのお返し。…大事なものが全部詰まってる🥹
初めて「ハナマル」と呼ぶヨハネちゃん。距離が近いのに手を口に広げて大声で話す不器用な所も愛おしいし、それに答えて同じしぐさをするハナマルちゃんも尊い🥹
もうこのシーンは国の重要無形文化材に登録し、道徳の授業の必修内容にしましょう😭
「よく考えたらさー。あんな手伝いとか、べつに私じゃなくてもできると思うんだけど。ふふ。」
ヨハネ
嬉しそうなヨハネちゃん。「べつに私じゃなくてもいい」については自分的に2つの解釈があります
- ヨハネちゃんだから街の人に頼られたのだし、手伝う行動ができたのだと思う。だからヨハネちゃんだからこそ出来たこと
- たしかにヨハネちゃん以外でもできること。でも誰でもできるかは関係なくヨハネちゃん自身が人の役にたつことを実行できたのが良い=「特別」じゃなくてもいい、「特別」かどうかは大事ではないということ
個人的には②の考えですが、多分アニメ展開的には今後ヨハネちゃん特別になると思うんだよな…
今後の展開の想像としては「だれにでもできる特別じゃないことでも他人のために行動していくことを積み上げることで、いつか特別になる」みたいな話になるのかなと予想。
テーマの回収をどうしていくか、今後楽しみにしていきます!
「がんばったねヨハネ。そのお金何に使うの」
「おかし買う。ハナマルから」
ライラプス、ハナマル
感謝の連鎖、善い! ハナマルちゃんや街の人、仲間のおかげでヨハネちゃんの善い子の成長が見られるシーン。
いろいろ最高かつ考えさせられる2話でしたが、特に印象残った3つについて感想をまとめます。
『「私にしかできない」楽しいこと』、とは?
「私にしかできない」「特別」を求めていたヨハネちゃん。
2話の最終的には「別に私じゃなくてもできる手伝い」で楽しさを得られていましたね。
セリフの感想でも書きましたが、これは
- ヨハネちゃんだから頼まれ、そして行動できた。だからヨハネちゃんは「特別」
- 「特別」なことをやるかどうか重要では無く、他人のためになれることが大事
の2つが考えられて、さらにまとめると
①+② 「だれにでもできる特別じゃないことでも他人のために行動していくことを積み上げることで、いつか特別になる」
のかなあと考えてます。
「私にしかできない」ことよりも「楽しいこと」を求めることが順番として正しいのかなと考えさせられました。
『私にしかできない「楽しいこと」』、とは?
「楽しいこと」ことについては、チカちゃん・ダイヤちゃん・ハナマルちゃんを見ていると「自分の”好き”と”得意”」で「他人に貢献する」ことなのかなと感じました。
抽象化すると月並みですが、改めて考えされられる話でした。
※ヨハネちゃんの占いが上手くいかなかったのは「スキルがない(得意じゃない)」と「他人のためではなく、私欲を満たす」あたりが原因かな。 「私欲を満たす」は結果さえ出れば入口としてはそんなに悪いことでは無い気もするけど…ヨハネちゃん、占いのスキル身につけようw
また、「楽しい仕事」はジョブ、キャリア、コーリングの「コーリング」に通じてるなと思いました。
※イエール大学のエイミー氏の研究で、仕事の捉え方は「ジョブ」「キャリア」「コーリング」の3つのカテゴリーがあるという考え方。
- ジョブ(労働):
仕事は単なる労働。仕事=報酬。よりよい報酬があればいつでも転職する - キャリア(成長の実感):
仕事は「経歴」や「向上している」ことを実感するもの。目の前の仕事は自分が成長するための踏み台と考える - コーリング(仕事自体が価値。天職):
仕事は「社会の役に立ってる」「自分の仕事は意義がある」こと。目の前の仕事に取り組むこと自体に価値を感じる。
この3つの中で最も幸福度が高く集中して取り組めるのが③コーリングとのこと。
これで考えると、チカ・ダイヤ・ハナマルは「お客さんや街の人の役に立つ」ことに意義を持ってるコーリングの状態でおしごとができていると思いました(成長やお金ではなく。「おしごとはお金だけじゃない」ですね)
一方でヨハネちゃんは「お金を稼ぐ」「稼いで成長のためにトカイに戻る」「ビックになる」というジョブ、キャリアの状態でおしごとをしていたから「楽しく」なれなかった。
でも「自分を頼る街の人の役に立つ」という意義を見つけられたお手伝いは「楽しく」感じられたのではないでしょうか。
「楽しく」働くことについて考えさせられた、実人生でもとても大事なテーマのお話だと改めて振り返って思いました。
自分ごととしては、仕事は「楽しい」は、沼津移住後は出来つつあるけどまだまだ…って感じです😅
脱サラ→沼津移住前は完全に「ジョブ」でしたね、楽しくない!辞めて正解でした(暴論。前の会社もいい経験はたくさんさせてもらって感謝もあるんですけどね。でもコーリングにはならなかった😢)
沼津移住後は「コーリング」もありつつ「ジョブ」「キャリア」もあるって感じです。
「沼津の街の役に立ってる。一緒の仕事をしている人の役に立ってる」という感覚はあるものの、一生の仕事にしようとは思ってない状況です(やはり成長(キャリア)を求めてしまう。他には自由を求めた結果働く時間が短すぎて生活費稼げてないという大問題があるw)
たぶん成長し続けなければならない資本主義や人間の本能がある環境で、何もかも楽しい状態で働くってのは難しく、悩みながらも仕事をしていかなければならない人は多いのかなあと思います。
できることとしては「他人にやらされる仕事ではなく、自分で納得して自主的にやる」「自分が得意で他人の役に立てることをやる」「他者への貢献感が持てるように行動する」あたりなのかなあと考えました。
「仲間」と「成長」
「知らない人と笑ってしゃべるなんて無理」「たくさんの人に囲まれてあれもこれもすぐ応えなきゃならないとか絶対無理」「ドラマチックな人生を生きたい」といっていたヨハネちゃんも、仲間の働き方を見ることやハナマルちゃんへの失言の反省や街の人から頼られ感謝される経験を通じて、「楽しいおしごと」を学ぶ。
そしてハナマルちゃんの名前を初めて呼び、謝罪と感謝を伝える。それに感謝を返すハナマルちゃんとの関係のシーンはとにかく尊い!
1話もだし、ラブライブ!サンシャイン‼︎と時からだし、ラブライブ!シリーズ全体に言えることですが、葛藤しつつも「仲間」と「成長」し、それの姿を見て仲間も成長していくって関係がとにかく尊い🥹
ヨハネちゃんは不器用すぎる所が逆に応援したくなるんだよなあ、いい!
ワイのおしごと
第2話「わたしのおしごと」、不変的で大事なお話でした。
スクールアイドルではない世界だからこそ「おしごと」の話ができ、それをラブライブらしく表現されていたのも素晴らしかった!
さて、ラブライブを見たら学び行動に人生に活かすのをモットーにしてるワイ、何かせねばと追い込まれております😅
もともと沼津移住の際に漠然とした目標で「沼津移住者を増やす」がありました。
移住者を増やす行動としてブログやTwitterで沼津の魅力を情報発信して貢献しようとしているつもりではありますが、もう少し踏み込んで「沼津移住相談」を受け付けてみようと思います!(といっても差し当たり新しくやることは「希望者を募る」だけですが💧)
「沼津移住して人生豊かになる相談者」「沼津移住者が増えて盛り上がる沼津市」「相談者と沼津の役に立てるワイ」の三方よしを目指します!
「そもそも需要があるか?」と「質問に答えられる能力があるかと」いう2大問題はあるのですが、とりあえず「やるったらやる!」のラブライブ精神でやってみようと思います。
特に「質問とかしにくいな…」「公で質問するのやだな」と思ってる方、相談ルートはツイッターのDMやブログのお問い合わせの個別でも受け、もちろん情報は公開することはないので心配しないでください。
自分もザ・陰の者なので気持ちはよくわかっていると思っており(前半パートのヨハネちゃんの行動には首がもげるほどの共感しかない)、執拗な関わりはせず質問に向き合うスタイルでいくので、いままで誰にも相談したことがないという人こそ気兼ねなく質問してもらいたいです(逆にいうと質問に関係しないことには関わらないという陰パワーが発揮されるデメリットもあるのでご注意下さい)
終わりに
「私にしかできない楽しいこと」や「おしごと」の大事なテーマについて考えされられつつも、ヨハネちゃんの感動的な成長も見れた至高の話でした!
ほんと狩野川のヨハネちゃんとハナマルちゃんのシーン好き‼️
と思ったら最後は不穏な終わり方だしなんかヒーロー出てきたしで、次はどうなるのか!楽しみに待ちます(執筆時点で3話視聴しておりますが)
最後まで読んでいただきありがとうございました☺️
ではまた!
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